【全スーパー戦隊展レポ】親子で楽しむ!懐かしさとかっこよさの宝庫

【全スーパー戦隊展レポ】親子で楽しむ!懐かしさとかっこよさの宝庫

こんにちは、特撮好きママの“ママへん”です。

今回は「全スーパー戦隊展」に子どもと一緒に行ってきたので、そのレポートをまとめます!

戦隊シリーズ50周年を記念して開催されたこの展示。

世代を超えて愛されるスーパー戦隊ヒーローが一堂に会する展示は迫力満点で、ママ世代にとっては懐かしく、子どもにとっては新鮮そのもの。

親子でそれぞれの推しを見つけて盛り上がれる、まさに特撮ファミリー向けのイベントでした。この記事では、開催情報から展示の見どころ、グッズや子連れポイントまで詳しくレポートします!

写真もたーっぷり載せていますので、いちおうネタバレ注意です。
ただ撮影禁止エリアもあるので、会場でのサプライズ感はすごいですよ♪

目次

全スーパー戦隊展入場までの流れ

全スーパー戦隊展入場までの流れ

今回は、東京会場の初日※8月8日(金)に行ってきました!

現地に着いたのは朝10時ごろ。

プリズムホール側の入口に並びましたが、ここにはシェードがしっかり設置されているので、炎天下の中でも快適に待てたのがありがたかったです。大人も子どもも暑さでバテずに済むのは本当に助かりますね。

プリズムホール側の入口

しかも、この日はお昼ぐらいに警報級の大雨が降ったみたいなんですよね! 我々はそのころ中にいましたが、並んでいる方も濡れずに済んだとおっしゃっていました。

待機列はざっと100人ほど。流れはとてもスムーズで10分もかからず屋内へ入れました。例年行われる「Wヒーロー夏祭り」のときは親子連れで長蛇の列になる印象がありましたが、今回は列の進みも早く安心♪

中に入ると、壁いっぱいに歴代戦隊のポスターがずらりと掲示されていました。

これ実は全部「東京ドームシティで開催された歴代イベントのポスター」だったのです!

東京ドームシティで開催された歴代イベントのポスター

Gロッソのショートはまた別みたいですね。ひとつひとつ眺めていると「あの頃こんなイベントがあったんだ」と懐かしさが込み上げてきました。

綺麗に撮りたい気持ちをぐっとこらえつつ、少しずつ進む列に合わせて眺める時間もまた入場前ならではの楽しみでしたよ。

チケットもぎり場の前でも写真が撮れました↓

チケットもぎり場の前

全スーパー戦隊展展示の見どころ

展示エリアは、単なるサプライズの詰め合わせではなく、ちゃんと“スーパー戦隊50年の物語”が体感できる構成になっていて、各世代が心から楽しめる空間になっていました!

大きく分けて、

  • 円形スクリーン映像
  • スーパー戦隊アカデミー(資料・年表・衣装など)
  • 悪の軍団エリア
  • ロボ展示
  • おもちゃや変身アイテム展示
  • 全戦隊立像展示
  • 非公認戦隊○○○レンジャー
  • 物販コーナー

という流れで構成されていました。それぞれに世代やファン層に刺さるポイントがあり、子どもから大人まで夢中になれる内容です!

円形スクリーンで始まる50年の映像体験

撮影禁止エリア

展示会場に入るとまず飛び込んでくるのが、円形スクリーンに流れる歴代戦隊の映像。

全作品が並行して立ち上がる贅沢さは、記憶の回廊を一気に駆け抜けるような圧倒感があります。特にご自身の世代が映された回では、感動して立ち止まる方も多く、静かな感激が漂っていました!

我が家は子どもと一緒にゴレンジャーから順番にじっくり観ていき、かなり長いこと足を止めていました。

うちの子たちは古い作品も大好きで、特に息子は「サンバルカン!」と感動。パンタロン姿に「時代を感じる〜」と笑いつつも、本気で見入っていました。私も世代ではないので懐かしさというより発見のようでしたが、それもまた新鮮。

その後は途中を少し抜かして、最近の戦隊の展示へ。

キュウレンジャーの集合写真では人数が多すぎて「卒アルみたい笑」と盛り上がり、子どもたちのツボにはまったようです。

世代を超えて、それぞれ違うところに夢中になれるのが、この展示の面白さだと実感しました。

スーパー戦隊アカデミーで“思い出”の品を目撃

撮影禁止エリア

その先に進むと、各時代を代表する衣装や小道具が年代順に展示されたコーナーがあります。

ここには初公開のゴレンジャーのデザイン案や、小道具の年季が刻まれたものまで揃っていて、資料としても非常に貴重。

加えて、作品ごとの年表(その年にあった大きなニュースとともに)も並んでおり、うちの子たちも興味津々で眺めていました。

特に印象的だったのは「これ、モモレンジャー!?」と子どもが声を上げた瞬間。

実は今、TOKYO MXで毎週金曜に『秘密戦隊ゴレンジャー』が再放送されていて、子どもたちもモモレンジャーを知っていたのです。

名前に「ピンクじゃなくてモモって……笑」と驚きつつも、その名乗りシーンがビシッとかっこよくて大好きらしく、世代を超えて楽しんでいるのが微笑ましくて、親としては胸が熱くなりました。

親世代は懐かしさで涙腺が緩み、子ども世代は新しい推しを発見するという感じで、展示がまさに世代をつなぐ空間になっていました。

「悪の軍団」エリアでヒーロー気分を追体験

撮影可能エリア

撮影可能エリアに足を踏み入れると、戦隊シリーズの魅力的な“悪の軍団エリア”が登場。

戦闘員や怪人、悪の女王たちの衣装が立像として展示されていて、椅子に座ってヒーロー視点で写真を撮れる工夫もありました。

私は大好きな「ヤイヤイヤルカー」を探していたのですが、どうやらイターシャの足元に小さく展示されていたらしく、見つけられずに涙……。

上ばかり見ていては気づけませんね。

全スーパー戦隊展の「悪の軍団」エリア
全スーパー戦隊展の「悪の軍団」エリア
全スーパー戦隊展の「悪の軍団」エリア
全スーパー戦隊展の「悪の軍団」エリア

逆に最奥に展示されていた女性幹部の衣装はすごかった!

特に「へドリアン女王」や「魔女バンドーラ」など人気キャラの衣装は、かつて夢中だった世代にもグっと刺さる見どころだったみたい。

娘は「ナイとメアの衣装かわいい!」とキュンキュンしていて、悪役ながらも独特の魅力にすっかり心をつかまれていました。

ロボエリアは“変身後の憧れ”を体現

撮影可能エリア

戦隊ロボの展示も圧巻です。

重装ロボから操縦席まで、アクション用の着ぐるみもあって、スーツアクターさんがこんな重い装備を身に着けて戦っていたのかと尊敬せずにはいられません……!

このほかゴーカイオーのコクピットに実際に入れる体験スポットもあり、ヒーロー気分を直接体験できる嬉しい場所です。

ただ、運転席が大きすぎて、5歳の息子が乗っても見えねぇ~!!!

↓真ん中にいるんです……。

それだけ大きくてかっこいいんですが……斜め横からなんとか撮りました(涙)。

当時のおもちゃや変身アイテム

撮影可能エリア

もうひとつの見どころは、当時のおもちゃや変身グッズの展示。

「これ、家にあった!」と声に出したくなるほど懐かしいおもちゃがズラリと並んでいて、私自身が子どもの頃に遊んでいた思い出がよみがえりました。

変身ブレスや合体ロボなど、今見ても胸が熱くなるデザイン。

最新のおもちゃと比べるとサイズ感や作りの違いも一目瞭然……ではあるのですが、親世代は感慨深く、子どもは「昔のおもちゃってこうだったんだ!」と新鮮に感じている様子でした。

全戦隊立像は圧巻のスケール!

撮影可能エリア

展示のクライマックスを飾るのは、全スーパー戦隊立像。なんと約300人もの戦士たちがズラリと並ぶ光景は圧巻で、会場内でも大きな話題になっていました。

間近で見るとキャラクターごとの個性が際立ち、特にキジブラザーのサイズ感は子どもたちのツボに。

全スーパー戦隊立像

でかすぎてうなだれてる……。爆笑していました。

真ん中には最新のゴジュウジャーが堂々と配置されており、撮影はみんなで譲り合いながら順番待ち。展望台が設置されていて、上から全体を一望できるのも嬉しいポイントです。

全スーパー戦隊立像

ただし、関智一さんのアナウンスのあとに突然始まる“ディスコタイム”には注意。カラーライトが点滅してしばらくまともに写真が撮れなくなり、せっかくの推し戦隊の立像をきれいに撮りたい人たちはちょっと困惑。

演出意図はわからないですが、「オタクは踊らないよね(笑)」と苦笑しつつ、光が落ち着くタイミングを狙って撮影しました。

各戦隊の音楽が順に流れるので、「今度はこれか~!」なんて楽しめてはいました♪

出口直前のサプライズ「アキバレンジャー」

撮影可能エリア

出口手前には、なんと非公認戦隊アキバレンジャーの展示も。

数年前にYouTube配信されてやっと観られた作品だったので、個人的に嬉しい発見でした。

子どもに見せるのはちょっと気が引けるけれど(笑)、展示が手描き風なのも味わい深く、最後までニヤリとできるコーナーでした。

物販コーナー

最後に待っているのは、戦隊グッズがずらりと並ぶ物販コーナー。

展示を見てテンションが上がった状態で訪れるので、「推し戦隊グッズを手に入れたい!」という気持ちが抑えられなくなります。

親子で「どれを買う?」と選ぶのも楽しい時間でした。

全スーパー戦隊展のグッズ情報

買ったグッズ

全スーパー戦隊展感想まとめ

正直、事前に内覧会の様子を見てしまっていたので、当日までは知った気になっていました(笑)。

ところが、実際に足を運んでみると掲載されていなかった展示や細部のこだわりに圧倒され、思った以上に心を揺さぶられました。

やはり当時の実物が目の前にあるというのは特撮イベントならでは。

衣装や撮影で実際に使われていた武器を間近で見られるだけでテンションが上がりますし、撮影不可の映像コーナーや資料コーナーも、それぞれに思い出を呼び起こす内容でした。

50年ものあいだ、ほとんど途切れることなく毎年新作を生み続けてきたスーパー戦隊シリーズ。

その積み重ねは、ウルトラマンや仮面ライダー以上に「幅広い世代に馴染みがあるのでは」と感じるほどです。実際、会場には小さなお子さんから往年のファンまで幅広い世代が集まっていて、それぞれが自分の“刺さる展示”を見つけて楽しんでいました。

親としても、自分がかつて夢中になったヒーローに再会し、同時に子どもが新しい戦隊を見つけて興奮している姿を見ることができて、とても幸せな体験でした。

50年続いたスーパー戦隊シリーズが、これからも子どもから大人まで世代を超えて愛されるヒーローであり続けますように。 そう願わずにはいられない、心から感動できるイベントでした。

全スーパー戦隊展スケジュール・会場

会場会期時間会場住所備考
東京2025年8月8日(金)〜 8月27日(水)
※休館日なし
10:00~18:00
※最終入場は閉場30分前まで
東京ドームシティ プリズムホール
〒112-0004 東京都文京区後楽1-3-61
再入場不可
名古屋2025年10月4日(土)〜 11月3日(月・祝)
※会期中無休
9:00~18:00
※最終入場は閉場30分前まで
金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
〒460-0023 愛知県名古屋市中区金山町1丁目1−1
主催:「全スーパー戦隊展」名古屋実行委員会後援:名古屋市、名古屋市教育委員会

全スーパー戦隊展チケット料金&販売情報

東京と名古屋での大きな違いは、

  • Dream Greetingチケットの料金(東京6,700円/名古屋5,800円)
  • 名古屋は障害者割引がある

という点です。

東京会場

  • 前売券
    • 大人(中学生以上):2,500円
    • 小人(3歳~小学生):1,200円
  • 当日券
    • 大人:2,700円
    • 小人:1,500円
  • スーパー戦隊Dream Greetingチケット
    • 6,700円(入場券込み、詳細は後述)
  • 注意事項
    • 全て税込み
    • 3歳以上はチケット必須
    • 再入場不可

名古屋会場

  • 発売日:2025年7月11日(金)10:00〜
  • 販売プレイガイド
    • ローソンチケット(Lコード:42074)
    • チケットぴあ(Pコード:995-609)
    • イープラス、アソビュー!、セブンチケット、Boo-Wooチケット
  • 前売券
    • 大人(中学生以上):2,500円
    • 小人(3歳~小学生):1,200円
  • 当日券
    • 大人:2,700円
    • 小人:1,500円
  • スーパー戦隊Dream Greetingチケット
    • 5,800円(1名分の入場券込み/数量限定/ローソンチケットWEBのみ)
  • 注意事項
    • 全て税込み
    • 3歳以上はチケット必須(2歳以下は無料・保護者同伴必須)
    • 障害者手帳提示で当日料金の半額(本人+介護者1名まで適用)
    • Dream Greetingチケットは割引対象外
    • 前売は10月3日(金)まで

▶ 全スーパー戦隊展公式サイト

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